釣行記(2008)

平成20年1月7日(月)   尾鷲 天満浦 恵比寿釣りセンター   単独釣行
この所の水温低下で三重県下の各かかり釣り場は何処も低調で、2008年度の初釣りは何処へ行こうかと思案した結果、他と比較して年末からコンスタントな釣果が上がっている、尾鷲天満浦の恵比寿釣りセンターさんへ行くことにしました。
 
1月7日(月)6時30分の渡船で港から出て直ぐの筏へ渡してもらいます。
恵比寿さんの筏は水深15m程で潮流も緩やかで非常に釣りやすい釣り場です。海底には根など、特別漁礁になっている様な物はありませんが、筏から約10mほど何本ものロープが吊ってあり、それにチヌなどの魚が居ついているようで、実際にイカダの穴から覗いてみると軽く50cmを超えている大型チヌが何枚も見えます。
 
イカダに上がって早速タックルのセッティングですが、今回は大型年無しチヌがターゲットと言う事で、ロッドはロッドクラフト伊藤作、一閃イカダ竿1.4m、ラインはオーナーザイト2.5号、フックはキンリュウ勝負チヌの5号を使用し、完全フカセ仕掛けで臨みます。
 
朝から降り続く冷たい雨の中、せっせとダンゴを打ち返しますが、
全く魚からの反応は見られません。まあ、この厳寒期においてはしょうがない事ですが、冷たい雨と相まって正に修行です(笑)
午前中は我慢の打ち返しに精を出し、午後からの時合いに淡い期待を寄せながらの釣りでした。
 
朝からのダンゴの打ち返しが功を奏し、正午前からボラの反応が出始めました。この時期、ボラのダンゴ突きは非常に嬉しく釣り人のテンションも急上昇♪腹が減っては戦は出来ぬと言う事で、夕方に訪れるであろうチヌ時合いの為に早めの昼食を済まし、午後に備えます。
 
オキアミ、ボケを交互に使い、チヌからのシグナルを待ちますが、ダンゴにボラは好反応をみせるもののダンゴが割れてからのチヌアタリはありません。刻々と時間だけが過ぎ、ボーズという一言が頭によぎった午後3時ごろ、ダンゴから抜け出たオキアミに“ググッ”とアタリ!アワセを入れると思いのほか軽く、楽々上がって来たのは尾鷲のチヌにしては小さな35cmのチヌ。とりあえず初釣りでの釣果有りに胸を撫で下ろしますが、如何せん狙いの型には程遠く‥。
今度は、ボケを使い様子をみてみるとチヌアタリ!今度は少しマシな型のようでやり取りを楽しみ、難無くタモに収まったのは45cmの良型でした。どうやらチヌ時合いにスイッチONしたようで、その後もボケで43cmゲット。
ボケでは、どうしても前アタリから本アタリに移行するのが遅いので、勝負の早いオキアミをダンゴに包んで水深15mの海底に届けます。着底後、ほどなくしてダンゴアタリ。ダンゴが割れ、抜け出たオキアミを聞く様にして誘いを掛けアタリを待ちます。すると“モゾモゾ”と触りに来ました。アタリに対して竿先を送りアタリに着いていくと“スッススゥー”と本アタリ!シャープに竿を振り抜きチヌの重量感を右腕に感じ戦闘開始!心地良いチヌとのやり取りを楽しみ、タモに収まったのはナイスなプロポーションの46cmの良型チヌ。でも、まだまだ年無しには程遠い。
 
何とか年無しを一枚!との思いで手返しを続けますが午後4時頃からは苦戦。ダンゴには相変わらず好反応を見せ雰囲気はプンプンするのですが、チヌの食いアタリが出ません。納竿15分前の午後4時45分頃にやっとチヌからのシグナルを受け、釣り上げたのは36cmの小型チヌ。
午後5時の納竿時間ギリギリまで粘ってみましたが、年無しからのラブコール無く終了。
 
結局、35、36,43,45、46cmのチヌを五枚釣り、狙いの年無しチヌは出ませんでしたが、初釣りで思わぬ複数釣果を得られる事ができました。尾鷲の大チヌは、これからが本番。年無しという“忘れ物”を取りにまた通ってみたいと思います。